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皆さま初めまして。yokkoと申します。
アラフィフのワーママで二人の娘がいます。つれあいは公務員で、中間管理職として元気に単身赴任中です。
持ち家もあるし経済基盤も盤石。みんな健康でごくありふれた幸せ家族です。
ですが、私は今の自分が嫌いです。
このブログでは、自分をもっと好きになって、私は最高に幸せだ!と大声で言えるようになりたい私が、今何ができるか、日々気づいたことを綴ります。
今日は、自分の行動を変えるきっかけになった気づきのお話です。
仲良し家族の幸せワーママは、自分が嫌い
数年前までは、自分大嫌い!でした。
そんな自分をどうしてもどうしても変えたくて、自分を少しでも好きになりたくて、思いつく限りの方法を試してきました。
今日は初めての投稿なので、自分をもっと好きになりたい!と強烈に思うようになった出来事を書いてみたいと思います。
今日が最高に幸せ!と心から感じて生きていきたい
最近は、自分のことが「大嫌い」から「嫌い」になりましたが(笑)、まだ「自分のこと、大好きです!」とは言えません。
でも友人の中にはいるんです。「私幸せだし、自分の仕事も愛してる、今がサイコー!」って楽しく生きている人が。久しぶりに会った時、その友人から受けるエネルギーの眩しさにクラクラしました。
最初は友人の言葉が信じられませんでした。生きていくって、苦しくて辛くて面倒くさいことだらけで、たまにちょと楽しいことがあったら、また苦しくて辛い毎日がつづくものだ、そう思い込んでいたんです。
でも目の前で自分の人生を喜びをもって語る友人を見ていて、思いました。
自分もこんな風に、私はこんなに楽しく毎日生きてます、って堂々と語れる日々を送りたい。
なのに、なぜ自分にはそれができなくなってしまったのか。
なぜ私の毎日は、苦しくて辛くて面倒くさいことだらけになってしまったのかな。。
人間は好きなことしかやれない動物である
そんな時、出会ったのが「すごい人の頭ん中」という本の、佐々木かおりさんの言葉でした。
「何もしていない人は、それが好きだからしていないんだと思うんですよ。”人間は好きなことしかやれない動物である”これは私が絶対的に信じていることなんです」
この言葉は、金づちのように私の頭をガーンと叩いて、全身にビリビリと痺れが走るような、そんな衝撃になって私の全身に襲い掛かりました。
私が「辛くて、苦しくて、面倒くさい」と思ってやっていることが全部「自分が好きだから」やっていること!?そんなはずない、絶対違う!と思いました。
でも、そのあとに続く説明を読み進むうち、だんだんわかってきたのです。私の例でいえば、こういうことです。
介護がつらい、おばあちゃんの話を聞き続けるのは苦しい、世話をしに行くのが面倒くさい、と言うばかりで行動を変えない私は
辛い介護を頑張っている自分が好きで、おばあちゃんの話を聞いてあげる自分が好きで、わざわざ世話をしに行ってあげる自分が好きで、そのように周囲の人に言ってもらえる自分が好きだからそうしているのだ、ということが。
心の底にあったものに気づいたときは、なんだかこう、胸にぎゅうーんと深い穴があいたような気持ちになりました。
自分でも気づいていなかった気持ちが、急に闇の中から拾い上げられ、白日の下にさらされた感じです。
そして、改めて気が付きました。
自分は周囲の人に「いい嫁」と評価してもらえる行動を選んできた、ということに。
自分の行動を決める基準を、他人任せにしてきたという事実にです。
「いい嫁」がいて、家族や親戚は喜んでくれます。
でもそれが自分の犠牲の上に成り立っていて、心から望むものではないとしたら?
私は本当は、他の家族にももっと介護に関わってもらいたかったのではないか。
自分の時間を犠牲にするのは嫌だと思っていたのに、口に出せなかったのではないか。
一度「嫌だ、面倒だ、やりたくない」と言ってしまうと、もう絶対嫌になってしまいそうで本音が言えなかったのではないか。
こんな風に自分の気持ちに目を背けて人に褒められても、心の底から嬉しいとは思えない。
だから自分は、自分を好きになれないのかもしれない。
自分を好きになるためには、自分がやりたいことを見つけてやり遂げるしかない。
本当に自分で選んだ行動でしか、自分を満たせないんだ、と佐々木かおりさんの言葉でようやく気が付いたのでした。
自分を好きになるために、自分が心の底からやりたいことをやる
だとしたら、自分が心の底からやりたいことをやらなければ、死ぬまで自分が好きになれないままです。
気づいた当時はまだギリギリアラフォーでしたが、自分が元気に動ける時間が限られてきたな、と感じていました。よく考えて、すぐに行動を起こさなくてはなりません。
まず何をするか。すぐに答えが出ました。最初にしたことは、次の記事でどうぞ。
こうして私は、自分の行動を自分基準で決め、自分が心の底からやりたいことをやるために第一歩を踏み出しました。
今日は、ブログを書くきっかけになった「自分を好きになりたい」という思いが生まれた時のことを書きました。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。