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今回も銀河英雄伝説ネタですよ~
今回はフレデリカ・グリーンヒルと結婚したヤンのお話。というか似たようなご夫婦が実在したなぁと思いだしたので備忘録的に書くことに。
だってどちらも、ちょっと変わってるけど幸せそうで好きだったから。
前回は、不敗の魔術師ヤンと今は亡き富山敬さんについてのお話でした。
今回は、フレデリカ・グリーンヒル&ヤン、そして実在のご夫婦についてです。
どちらも、ちょっと変わってるけど幸せそうで好きだったと書きましたが、共通点はどちらも軍人(自衛官)カップルだということ。
そして奥さんは料理が大の苦手ということです。
フレデリカも自衛官の女性もバリキャリだけど料理だけは…
日経ウーマンをめくると、いかにもお仕事のデキそうな笑顔の美しい女性がたくさん写っています。
ううっ、キラキラ感がハンパない・・・
フレデリカはまさに、そんな雑誌に載っていそうな非常に優秀な副官として描かれます。
記憶力抜群で、気が利いて、美人でしっかり者。
一方の先輩自衛官の奥様も、総合職である幹部自衛官。バリキャリです。
キラキラなキャリアの二人ですが、一つだけどうしても苦手なのが料理なんですね。
フレデリカの場合
銀英伝の中で持ちよりパーティーのエピソードがさらりと描かれるんですが、フレデリカはお店で買ったものを持って行きます。
全編を通して食事を作るシーンはなく、いつもお店で買っています。
持ちよりパーティーはこちらの巻。
ちなみに、↓デキる女性としては第1巻からずっと登場してますよ。
先輩の奥様の場合
ヤンみたいな旦那様って、なかなかいないよ、本当にいるの?と思うでしょう。
いるんですよ!!
「うちの奥さんは料理が苦手でね。ハムエッグ定食、ベーコンエッグ定食、ソーセージエッグ定食しか、作れないんだよ」と言って、ニコニコ笑っている先輩が、かつての職場にいたんです。
「ほんとですか?ほんとに、それしか作らないんですか?」
「ほんとだよ。ほかのものが食べたくなったら、外食するか、買ってくればいいでしょ。」
「そうですね…すごい!ほんとにそうですね!」
と、大学を卒業したてで、結婚など全く現実味がなかった当時の私は本気で感心して聞いていました。
ほんとにヤンみたいな人って、いるんだなぁ~と。
ヤンとフレデリカみたい&先輩夫婦みたいになりたいー!
話を聞かせてくれた先輩がニコニコ笑っていた、というのがポイントです。
彼はそういう奥さんと暮らすことを楽しんでいて、愚痴ではなく面白エピソードとしてその話をしてくれました。
それは家族がハッピーな証拠かなと。
私もお料理が苦手なことにして(実際はまあ普通にやりますが)さぼっちゃおう!と思いつき、やってみました(笑)
自分が手抜きしてもみんなが幸せならOKですよね?
我が家の手抜きOKラインを見極める!
早速、我が家の手抜きOKライン?を探すべく実験開始。
まずは朝食から。
食事の献立を考えるのって面倒じゃないですか?
いっそ毎朝同じでもいいんじゃないかと思って、1週間同じメニューにすることにしました。
チーズ入りの卵焼き。冷凍ほうれん草とコーン炒め。トマトとバタートースト。ミロ入りの牛乳。
私はご飯と味噌汁でしたが、子どもたちも私も毎朝同じで大丈夫でした。
毎日一生懸命違うメニューを考えていた時間は必要なかったんだ…
ご飯の支度を大変にしていたのは、自分だったんですね。
笑えないけど、笑える事実ww
夕食でも同じ実験
まずは毎週買う肉や魚を同じにして手抜き。
野菜はその時安いものを買い、肉や魚と適当に組み合わせて検索もやめ!思いつきで料理を作りました。
子供たちに「今日のメニューなに?」と聞かれるたび、「適当に作ったからねぇ。。」と返してました。
それなのになぜか美味しいと好評(笑)
「今日も冴えてるね、適当クッキング!」と名前までつきました。
まとめ
ヤンとフレデリカや先輩夫婦みたいに苦手なことは無理してやらずにニコニコ暮らしたいです。
家族ごとにそれぞれ、何を幸せと感じるのかって違いますよね。
家族の中でも自分は何を幸せに感じるのかっていうのはまた別の話だと思いますし。
だからほんと、人それぞれでいいんだよーと実験の結果が物語っています。
気楽にいきましょう^ ^
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます!