子連れ出勤ふたたび!不登校小学校1年生と欲張りな母親の長ーい一日

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目次

今勤めている会社では、子連れ出勤を認めてもらっています。

ドキドキ子連れ出勤!不登校小学校1年生と働く母親の長すぎる一日レポをお送りします。

これ毎日はムリ!です。
仕事以外でも自分がやりたいことをあきらめたくない、と思って仕事の後も子供を連れまわした結果 

翌日、子供は熱を出してしまいました。

子供は私と、何をしたいんだろう。

前回に引き続き、2回目の子連れ出勤レポです。

子どもを連れて出勤。不登校小学一年生と大手町でお仕事するの巻

2度目の子連れ出勤決定

子供が「今日はお母さんの職場に行こうかな」というので「そっか、じゃあそうしよう」と学校には休む連絡をして、9時前に家を出ました。10時始業なんです。

こう書くと、子供を学校に行かせる努力、してないのかよー!!と言われそうですが

もちろん、保健室に行ってみる?とか1時間目だけとか朝遊びだけでも行ってみようとか、給食だけ食べに行くのは?とか色々アプローチした後の最終段階の会話ですよ、これは。

最寄り駅に着こうかという時になって、娘は「やっぱやめる」と言い出したのですが

「今日お母さんの職場に行く、って言ったのは自分でしょ。自分で決めたことなんだから、その通りにするんだよ」と電車に乗せ、連れて行きました。

私の頭の中は、今日はどの作業をどう進めるか、お昼ご飯はどうしよう、私と離れたデスクで作業できるだろうか。。。とすぐに色々な思考でいっぱいに。

娘は私の心配をよそに「お母さん、なんかおやつ買って」と言い続け、遊びに行く感覚です。

本当はおやつなんか与えたくないけれど、職場で静かにしてもらうためには仕方ないか、と思い出勤途上のコンビニで購入。

みんなが学校で勉強している時間におやつを食べてほしくないけど、今日は特別ね」と一応言って、ミントタブレットがいいというので買い与えました。

今回は私の隣の同僚は出勤予定なので、少し離れた打ち合わせ用デスクの一角を借りて娘と自分の席を作らせてもらいました。

本来の私の席が見える位置に娘を座らせ、最初は娘の向い側で作業。

会社のサーバーに接続して作業をやりたいので後から自分の席に移動して作業しよう、という段取りを頭の中で組んで、作業開始しました。

子供が目の前にいるということは

前回は隣のデスクに座らせていたので、自分がPCに向かうと娘の様子は視界に入ってきませんでした。

でも今回は違います。

向い側に座る娘に漢字のプリントをさせていると、PCに向かっていても娘の様子が視界に入ります。

そうすると気になって、つい声をかけたくなっちゃうんですよ。

前回よりも娘を注意する回数が増えて、娘からも声をかけられる回数が増えました。

自分の作業が細切れになってしまい、全然集中できません

そうしているうちに、トイレに行きたい休憩したいと言われて、まだ始業から30分だというのにお散歩に出かける羽目に。

お手洗いに行ってから、今日は一つ下のフロアを探検。

吹き抜けに感激している娘。。よかったねー。。。

こんな感じで過ごす時間には、私は娘に働く親の姿を見せる時間を与えている、と言えるのでしょうかね。。

今後のことを考える

席に戻ってしばらくしてから、上司二人と会議室で打ち合わせ

二人とも独身で子供もいないけれど、精一杯バックアップする、と色々考えてくれる。

本当にありがたい。けれど、役に立てない自分が申し訳ない。。

会社に行って仕事をする、という働き方を続けるのが難しいなぁとしみじみ思う。

二人にもそれは話して、自宅でできる作業のみ、1日2時間程度を目安にして続けてみることに。

打ち合わせの途中で娘が入ってきてしまった。。私の姿が見えなくて、不安になったんですね。

そこで打ち合わせもおしまい

yokkoさんがこの会社で働く意味とか、働き甲斐って何ですか?

以前社長との面談があった時尋ねられた質問で、私は「うーん」と考え込んで、返答できなかったのです。

いつも目の前の仕事を片付けるのが精一杯で、お給料をいただけるのがありがたい、と思ってきました。

やりがいまで考えたことがなかった、というのが正直なところ。

時々心の表面に浮かび上がって、私の気持ちをざわざわさせる言葉。。

 

少し離れたデスクで作業

さあ、職場に戻って作業に復帰です。

娘には漢字ドリルを進めるように伝え、本来の自分の席に戻って作業しました。

娘から2メートルぐらい離れて直接視界に入らないだけで、こんなに作業がはかどるのか。。

しかしすぐに、困ることになりました。

前回より職場の雰囲気に慣れたのでしょう、時折私のところにやってきては、ドリルのマル付けをせがむ娘

何度かそういうことが繰り返され、何とか漢字ドリル2枚が終わりました。

算数もやろう、と声をかけて席に戻らせるのですが、ちらっと様子を見るともはやドリルは片隅に追いやられ、塗り絵を始めている模様。

仕方ない、静かにしていてくれるなら。。

しかしそのうちに塗り絵にも飽きて、すぐに私のデスクに来るようになってしまいました。

電話をかけたくても、娘が隣にいるのでは落ち着いて電話することもできませんし、電話を取る気にもなれません。

「お母さん、あと2か所に電話をかけたいから、その間向こうに行っててくれる?」と娘にお願いして離れていただきました。

そう言っても1回目の電話を終えて受話器を置くとすぐに飛びついてくる娘。。うぇー。

何とか電話を終えて、昼ご飯を食べに行くことに。12:30でした。

昼休み

隣のビルの前に出ているお弁当屋台トラックの列から、チャーハンが大好きな娘のためにナシゴレンを選んで、おかずはウィンナーと生春巻きを。

取り分けて食べるつもりで小さいタッパーを持ってきたので、別のビル脇の森に移動してお弁当をシェア。

社長が差し入れてくれたいちご大福を二人でありがたくいただき、お天気のいいデッキで昼食をとりました。

二人で一緒にご飯を食べると、なんだか癒される

娘はデッキの周囲を走り回り、あちこちからママー!とにっこり笑顔で手を振っています。

楽しそうですな。。

母は、ぼーっとしたい。。のでちょっとぼーっとタイム。

今日は、何時まで仕事できるかな。。

全然ぼーっとしてないじゃんわたし!

午後のお仕事

午後の仕事開始と同時に、娘の動画タイムも開始

一応3時までと時間を決めて、それまでに仕事を切り上げるぞ!と自分に言い聞かせました。

予定の時刻までに終了するはずが、結局は自分のミスのしりぬぐいのために4時近くに退勤することに。。

その間、娘はとってもおとなしく動画を見ていたんです。

ひたすらアイカツ!動画のオンパレード。

その時間が2時間以上続いたことに、何だか罪悪感なのか後ろめたさなのか、すごくもやもやしました。

確かに週末などは2時間ぐらいテレビを見せてしまうこともあるけれど、学校に行っていれば朝30分、夜30分くらいがせいぜいで、2時間以上も続けて見ていることはないです。

前回もそうでしたが、動画を見せておけば、娘はとてもおとなしく待っています。

でも、私のココロが痛むんです。

私はお金を稼ぐために、娘に動画を見せ続けている

アイカツなら、全然問題ないよ~

いいコンテンツだし、好きなものに集中できる子供は、すごく伸びるよ~

と言ってくれる友達もいます。

それでも、気になってしまうのですよ。

今週一週間限定、とか決まった期間だけのお楽しみなら割り切ってもいい。

でも、不登校が続いたらこれがずっと続いてしまう。

動画を見る代わりに、二人で一緒に毎日お菓子を作る方が、娘は嬉しいんじゃないだろうか(私が嬉しいだけ?)。

二人でプールに行く方が、二人でゲームをする方が心が満たされるんじゃないだろうか(私が満たされるだけ?)。

娘が一人で動画を見る時間ではなくて、二人で一緒に何かをする時間を与えられる(と私が思うだけ?)。

お金は、全然稼げなくなるけれど。。

私はお金を稼ぎたい。娘は私と一緒に過ごしたい。

どちらの希望も叶えるには、どうしたらいいのだろう。

作業の合間に、そんなことが頭をかすめる。

とりあえず目標にした作業が終わって、会社を出たのは4時前でした。

 

自分のやりたいこともあきらめたくない

仕事のあとの予定がまた、忙しかったぁ。

自宅に戻ってすぐに入浴と夕食。

というのは、19:30から豊洲で行われるセミナーにどうしても参加したかったから。

 
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