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夏休みが終わり、新学期が始まって2週間ほど経ちました。
一息ついているお父さん・お母さんは多いのではないでしょうか(笑)
休み中の私の悩みは、いつも子供部屋が片付かないこと。
夏休みに色々と家の中を片づける中でたどり着いた3つのコツがあったので、それをぜひシェアしたいのと
子どもと一緒にお片付けするのって、人生の幸せを自分で選ぶ方法を教えることじゃないかな?と思えてきたので
片付け方法と一緒に、子供が自分で「何が幸せか」を選べるようにするのがお片付けかなという話に少々おつきあいください~
夏休みの始まりは、親子でお片付け
まずは次女と一緒に片づける場所のものをすべて出して
片づけたい場所のものを全部出す→必要なもの、いらないもの、迷うものに分ける
をやってみました。
作業をしながら
- お洋服はハンガーにかけたい
- 制服もウォークインクローゼットじゃなく自分の机のそばがいい
この二つの希望が、子供から出たんです。
ハンガー収納をすぐに実現するのは難しそうだったけれど、
学校用品も子供の机のそばに置けるよう、ベッドや机も大幅に移動し本棚まで動かしました。
夏休みは学校から色々なものを持ち帰ってくるので、子供部屋の収納を見直すにはとてもいい機会です。
持ち帰ってきたものがすべて収納できれば問題ないですからね。
そこでウォークインクローゼットからプラ引き出しを運んできたり、長女の収納も含め子供部屋全体の大幅見直しを敢行。
二人ともプラ引き出し3段ずつの収納を追加し、床にものを置かずに必要なものを収納できる場所を確保できました!
そこで意識したのが次に挙げるコツ3つです~
1つめ:収納場所を「見える化」する
私自身もそうなんですが、見えていないものの存在は忘れがち。
だから、毎日の生活で必要なものはすべて見える場所に保管する、が基本です。
子供の目線になってみると、意外にも下のほうが使い勝手がよかったりするらしく
「お母さん、そこやだ!」と引き出しの段を上下で入れ替えてみたり、収納にも好みを発揮し始めました。
次女には「自分はこういう風にしたい」という自分の幸せイメージがちゃんとあるようなのです。
すてき♡なかなか思い通りのものをそろえてあげられないけどね。。
ちなみに一般的にものを手に取りやすい位置は、自分の顔から下、胸から上の高さと言われています。
2つめ:片付けのアクション数を減らす
アクション数というのは、ものを片づけるときや取り出すときに、いくつの動作が必要になるか、という数です。
このアクション数を減らすと、面倒なこと→簡単なことになっちゃうんです!
例えば
制服をハンガーにかけ、そのハンガーをポールにかけている場合
アクション数:3(ポールからハンガーを外す→ハンガーから制服を外す→ハンガーをポールに戻す)
ブラウスが引き出しに入っている場合
アクション数:4(引き出しをあける→引き出しの中の他の洋服を押さえる→ブラウスを取り出す→引き出しを閉める)
というわけです。
引き出しの中がスカスカで他の洋服を押さえる必要がない場合、アクションが一つ減ります。
よく考えたら、つっぱり棒つけられる!とひらめいて
つっぱり棒と100円ショップのハンガーで制服をハンガーにかけることにしました。
これで毎日自分のブラウスを準備してくれるといいな♡というのが母の希望。
これまでは私がブラウスを引き出しに入れていたのですが
洗濯ものを干してからたたんで引き出しにしまう場合
アクション数:11(洗濯物を干す→ベランダに出す→取り込む→外す→仕分けする→たたむ→運ぶ→引き出しを開ける→他の洗濯物を押さえる→収納する→引き出しを閉める)
こういう風に、アクションがすごく多くて面倒なんですよね~洗濯ものの始末って。
娘はたたもうという気がないので、たたむところまでは私なんですが、運んでしまうところは自分でするように言っています。
でも、その5アクションが面倒なんでしょうね。
運ぶだけ運んで、しまおうとしません。
なので、本当は
洗濯物を干すときから収納時と同じハンガーを利用→取り込む→ハンガーにかけたまま仕分け→ポールにかける
という、わずか3アクションしかない方法にしたいところです。
これは、もっとしっかりしたポールが必要になるのですぐに実現は難しそう。。
でもこうすると、アクション数が11から3に激減するんですけどね~
8個も動作が減ったら、すごーく面倒だったことが、あれ?もう終わっちゃった?ってなりません?
こういう風に、アクション数を減らすと、面倒なこと→簡単なことになっちゃうでしょ?
ちなみに、さらにアクション数を減らして親もかなり楽しちゃう♪こともできます。
洗濯物は干さずに乾燥機で乾燥→仕分けは個別のかごに→各自かごを自分の場所に運び、そこから洋服を着るんです。
つまり一日おきに同じ服装をすることになりますが、その点が気にならなければ非常に合理的。
大いに時間と手間の節約になります。
乾燥機の利用と、軽くしわがつくであろう洗濯ものをどう考えるか、好みの分かれるところかな。
3つめ:時間とタイミングを決めて片づける
寝る前に、5分でいいからみんなで一斉に家の片づけをする時間を作りたいと思ってます。
ですが、寝る前は結構忙しい。
最近、長女の英語の勉強を見てあげる時間になっているからです。
寝る直前の学習は、知識を定着させるにもいいらしいですし、だんだん定着しつつあるので、変えるのもなぁ~という感じ。
なので、夕食の前もいいかと思いましたが
長女が部活から帰ってきてすぐにご飯を食べたい食べたいと騒ぎます。
どのタイミングで片付けタイムをとれるか、定着するまでは試行錯誤ですね。
まとめ
片付けを始めたときに
- お洋服はハンガーにかけたい
- 制服もウォークインクローゼットじゃなく自分の机のそばがいい
と子供から言われて、ええーっ!どうしよう~無理だよ~と思ったんですが
どうにかならないかと色々調べたり実際に物を並べ替えてみたりして、何とかできるものですね。
100円ショップでハンガーとかごを1つ買ったほかは、特に何かを買い足す必要もなく
子供も私も以前よりストレスのない環境を作ることができました。
お互いが楽になるように、そして楽しくなるようにどうすればいいかあきらめずに考える、って大事ですね。
これまでは、収納をどうしたいのか次女の希望を詳しく聞いたことがありませんでした。
家具の配置を変えて、引き出しの中身を整理したり並べ替えたりポールとハンガーを準備したり
かなり次女の希望を反映したお部屋になって、とっても満足した様子。
私もうれしいです。
片付けって、どうしたら自分がもっと幸せになれるか考えることなんですね。
だからその喜びを幸福感を味わった人は、ちょっと面倒だけどまた片付けたくなっちゃう。
片付けだけじゃなく、自分の心を満たすものが何で、どういう状態なのかを自分に問い続けることは
幸せな人生を生きていくうえで絶対に必要なことだと思います。
片付けると、もっと毎日が楽しくなるよ♪って声をかけて、これからも一緒に続けていきたいです。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。