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とても気に入っていて、時折読み返したくなる片付け本があります。
「たった1分で人生が変わる 片づけの習慣」小松易さんの書いた本です。
片付ける=片を付けること、という一言が腑に落ちて、持っていても幸せになれないモノは捨てよう!という気持ちになれるんです。
私にとってこの本は「自分を幸せで満たすモノを残す方法」が書いてある本。
読むたびに、幸せになれないモノは捨てる生き方がいいよね~と思います。
一緒に色々なモノに片をつけて、いい方向に変えちゃいましょう!
片付ける、とは
小松さんの本はこちらです。
「片づける」の意味を辞書で調べてみました(抜粋です)。
かた づ・ける 【片付ける】
① 物が散乱している場所をきちんと整頓する。
② 置かれている物や散乱している物を収納したり、捨てたりする。
③ 物事を処理・解決する。決着をつける。
④ じゃまな者を取りのぞく。殺す。
⑤ 娘を嫁にやる。嫁入りさせる。
⑥ 片方に寄せる。出典:三省堂weblio辞書⇒https://www.weblio.jp/content/%E7%89%87%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%8B
今回家の中を一通り片づけてみて、①と②の片づける、はある程度できてると思いました。でも…
③ 物事を処理・解決する。決着をつける。
これができてない部分を発見。
そうするとまた①と②にもどっちゃうんだな、ということに気づきました。
小松さんが書いているのは、
- 片づける場所のものを全部出す
- 残すものを決める(いらないものを捨てる)
- 戻す
という本当にシンプルな手順です。
この「何を残すか決める」っていうのが、ポイントですね。
何のためにその“モノ”を残すのか決めなくちゃいけない、ってことだと思います。
目的なくモノを残してしまうと、使う場所もタイミングも定まらずにまた片付が必要になるのではないでしょうか。
片づけしながら見つけた、片を付けられない自分
片付けたい場所のモノを出す、どれを残すか決める、戻す、っていうシンプルな手順を繰り返して気づいたことがあります。
片をつけることをめんどくさがり、先延ばしにしてきた自分があちこちにいました。
洗濯機の部品
片づけの最初に、予備の部品の引き出しのものを出したんです。
洗濯機の洗剤投入口のパーツが2つ、入ってました。
説明書を読むと、洗濯機のロットの違いにより3種類のパーツが存在するため3つのうちのどれかが合うはず、とのこと。
いま洗濯機の投入口にはパーツがない状態です。あれ?買ってあったのかな?と思って一つ目のパーツをはめました。
投入口が開かない。外れない!あせってドライバーを持ってきて外し、ごみ箱へ。
二つ目のパーツをはめました。パーツははまるけど、投入口が閉まらず開いてしまいます。外してごみ箱へ。
ここまで15分…
それで思い出しました!以前パーツを取り寄せてちゃんと合うものをはめたんでした。
つまりとっておいたふたつのパーツは我が家の洗濯機には合わない部品で、保管の必要はなかったのでした。
最初の部品をはめたあと、ちゃんと片を付けておかなかったから、また片付けの時間が必要だったんです。
デジカメとビデオカメラ
運動会や発表会に持って行くことがなくなったデジカメやビデオカメラ。
スマホを買ったら、そっちのほうが性能がいいってわかってショックでした。
我が家のビデオカメラはDVD方式で、現在これは化石に近いです。デジカメは800万画素。。
買い替えるか、スマホでいいか迷ったんですが、我が家の答えは、ビデオもカメラもスマホでOK!でした。
それでもなかなか処分できずにいたんですが、思い切ってデジカメとビデオカメラを処分しました。
そうすると保管場所や付属品、保存メディアまでいらなくなって、場所だけじゃなく気持ちもちょっと余裕ができました。
画像はすべてアプリでgoogleプラスに自動アップロード。さらにamazon primeでもバックアップ。
もっと早く片をつければよかった!
だって、見たい!と思ったとき検索して見られればそれでいいんだから。
防災用品の備え
このところ日本のあちこちで自然災害が続いているというのに、防災の備えができてないことにも気が付きました。
非常用備蓄を確認したところ、二日目からは食料がなくなりトイレがあふれかえって自宅にいられない状況と判明。
ひどい・・・
トイレはマンションでの備えがある程度あるらしいとわかったので自宅では1日分の備えをすることに。
カセットコンロは旦那の単身赴任先で活躍中。
新しいかっこいいやつをネットで買ってもらったので(笑)、今日はボンベを買いにおでかけです。
備蓄食料はどうしよう?
ローリングストックが向いていない家族だから(子供がカップめんをどんどん食べてしまう)
長期保存可能な食品を買い足していくことにしてネットで注文。
一通りみなおしたら、すごーくすっきりしてとりあえず2日分の食料は準備できました。
今までは段ボールに詰めて奥のほうにおいてたから取り出しにくかったけど、収納全体にプラかごを導入。
おかげでワンアクションですべて取り出せるようになりました。
子供にもわかるようにラベリングもばっちりです。あとはもろもろ使い方に慣れればOKです。
ベッドに入ると見える場所に保管されているので、安心感ハンパないです!
片をつけるってすごいなと思いました。
まとめ
片付けって、本当に奥が深いですね~
幸せになれないモノは捨てる、その考え方は私に合ってるみたいです。
大切なことは、考えるべきことをきちんと考えて、片をつけてしまうこと。
どういう状態になれば幸せでいられるのか、いつも考えることが大切なんですね。
自分の家は、自分が最高に幸せを感じられる場所にしたいじゃないですか。
そこに気づかせてくれた小松さんの本、やっぱり好きです。
またしばらくしたら読み返します。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。