marimekkoでちょこっとハンドメイド。即上がった職場のQOL

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私はmarimekkoのデザインが大好きです。お好きな方も多いのではないでしょうか。

特にunikkoは人気のある柄ですよね。私のお気に入りの柄でもあります。お気に入りの柄を、職場で違和感なく取り入れたい!

と思い立ち、思い切って実行したところ、ぐぅーんと職場のQOLが上がったお話です。

職場でのQOLを上げるとは

以前お伝えします!簡単にQOLをあげる3つのポイントでもご紹介しましたが、

QOLは、一言で表すなら「生活の質」です。精神的・物質的な面の両方を含みます。

仕事において最良のパフォーマンスを引き出すには、

自分のマインドセット、すなわち自分がどういう気持ちで仕事に向かうか、ということが非常に大切ですよね。

昨日夜更かししちゃって寝不足なんだよね。。とか、子供の体調が悪くて超ご機嫌ナナメ、体は元気なはずなのに気持ちが疲れた。。という時でも、職場に行って自分の席に着けば、あら不思議。よし。やるぞ!という気持ちになれる、それがQOLの高い職場ではないでしょうか。

今日は、今あなたが仕事をしている場所のQOLを上げて仕事のパフォーマンスをぐぐっと上げる方法を、私の例を通じてお伝えします。

気になっていることを書き出してみる

小さなことでもいいので、まずは職場で気になっていることを書き出してみます。

  自分の独り言が気になっている人がいるんじゃないか

  給湯器は入り口近くで出入りの邪魔になるので、別の場所がいい。

  ゴミ箱が遠い

  個人ロッカーがほしい

  同僚に注意されることが多くて、いつも申し訳ない

などなど、色々あるのではないでしょうか。環境やモノに関することでも、人間関係など気持ちの面でも、どちらでもいいのです。

あなたが職場でふと気になることは何か、確認しましょう。

そして、自分で変えられそうなことはないか、考えてみます

人間関係は、どうしようもないよ!と思われる方が多いかもしれませんが、実はそれも全く対応できないわけではありません。

まずは私の例を読んでみてくださいね。

気になっていたこと、私の場合

私の場合、入社以来2年間もの間、気になっていたのは椅子でした。

職場はベンチャー企業。東京の本社には30名ほどいて、それぞれ決まった席があります。創業が2000年と比較的最近ではあるのですが、備品の一部はだいぶ傷んできています。

特にチェアの座面がお尻のかたちに薄くなってきていて、最初は「え?これに座るの・・・」と躊躇するくらいでした。

ちなみに「一般社団法人 日本オフィス家具協会」のHPによれば、オフィス用回転椅子の寿命の目安は、1日25回座ると想定しての耐久試験で8年程度とのことですので、明らかに買い替えの時期ですが、前期は赤字だったこともあり、買い替えの予定はなさそうです。

「座ってしまえば見えないし、座りごこちが悪いわけじゃないから、気にしないことにしよ」と自分に言い聞かせていたのですが、ある時とうとう我慢ができなくなりました。

同僚の一人が、骨盤矯正効果のあるクッションを乗せて座っているのに気が付いたからです。

私のほかにもチェアに不満のある人がいたんですね。

私も気に入ったカバーとか、クッションを乗せよう!と思い立って、時々ウェブでチェックしていました。

でも、「これなら自分の気分が上がる♪」という商品には出会えません。よさそうかな、と思っても色が好みでなかったり、オフィスでは浮いてしまうかな、と思ってためらったり。

ですがある時、お気に入りの生地屋さんで、大好きなmarimekkoのunikkoの端切れが割引価格で売られているのを見つけてしまいました。

気になることを心地よいことに変えられれば最高!

「これでカバーを作ろう、この色ならオフィスでも違和感なく使えそう!」とワクワクしてすぐに買おうとしました。でも、もともとが1m6,800円の生地なのです。

少々割り引かれていても、やっぱり高い商品です。悩みました。自分の椅子のカバーのために、何千円もかけていいんだろうか。

そこで浮かんできたのは、「他人の心を満たすためには、まず自分の心が満たされなくてはいけない」という、コーチからも何度も言われ、自分が読む本でも何度も目にした言葉です。

何でもかんでも、この言葉を盾にして買えばいい、ということではありませんが、

自分が心の底から欲しいと思っているもの、

それがあれば自分が本当に満たされるものであれば、お金を出す価値はあるのです。

2年間ずっと気になっているわけですから、私には解決する必要のある悩みであることは、間違いありません。

そしてそれが大好きなmarimekkoのunikkoの布で解決されるなら、最高です。

毎朝椅子を見るだけで気分が上がり、この椅子にふさわしい仕事ができる人になろう、と思うはずです。

悩みに悩んで、思い切って買いました。そして、カバーを作っていって、座面にかぶせてみました。

ケシの花がモチーフになっているとは聞いていましたが、改めて画像を見ると納得できる気がします。

↓それがこちら。背もたれの汚れが目立ちますが、悪しからず。。

自分を満たすことによる変化

その日出勤してきた同僚の女子たちは、皆私のカバーに目を留めて、とても褒めてくれました。

その中の一人が「QOLを上げたいですよね」と共感してくれたことが、今日のブログを書くきっかけともなりました。

私は褒められた嬉しさと、皆に違和感なく受け入れてもらえた安心感、そして毎日お気に入りの椅子に座る喜びを手に入れて、本当に幸せな気持ちになりました。

そうすると、これが不思議なことなんですが、私が冒頭に書いた気になっていること(ホントに自分の気になってたことを書きました)が、以前より気にならなくなったんです。

  自分の独り言が気になっている人がいるんじゃないか

  給湯器は入り口近くで出入りの邪魔になるので、別の場所がいい。

  ゴミ箱が遠い

  個人ロッカーがほしい

  同僚に注意されることが多くて、いつも申し訳ない

こういうことが

  独り言はどうしても出てしまうので、いつも独り言が出てしまってすみません、と言おう

  給湯器の場所は私が決められることじゃない。希望を聞かれたら、言ってみよう

  ゴミ箱は、こっそり近くに引き寄せてみようかな

  ロッカーは、あっても物置になりそう。職場にモノを置かなければいいか。

  同僚も、無駄と思ったら何も言ってくれないはず。ちゃんと注意を聞いて、実行しよう

というように、問題は変化していないのですが、自分のマインドセットは前向きな方向へと明らかに変化したと思います。

そんなばかな。そんな都合よく変わるかよ!と思われた方も、だまされたと思って一度試してみてください。

ほんのささいなことでもいいんです。

自分の満たされていない部分と本気で向き合って、自分が最高に満たされるような解決方法を探し、実行してみてください。

ほんの少しの努力がもたらしてくれる満足感や幸福感は、あなたの予想をはるかに超えるかもしれませんよ。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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