
人生計画書を作っていくシリーズ。
今日は「スキル」についてです。
自分には、何も特別なスキルはないし・・・というあなた。
スキルはあってもどうやって発見し、さらに磨いてスキルアップしていけばいいの?という方。
今日の記事を読むと、そうか、自分にもスキルあったわぁ~!
そうすればスキルアップできるのか!と思っていただけます♡
最初に言い切ってしまいますが、
私にも他には絶対ない特別な「とびぬけたスキル」はありません!エッヘン!!
え?講座やってるでしょ?って?
今日は、どうやって私が「講座をするスキル」を身につけてアップさせてきたのか、ちょっとそのお話をしましょう。
スキルは特別なものじゃない
これは、講座に参加された方にはお話しした内容ですが
実はわたし、マネーキャリアプランナー養成講座で色々な課題をこなして初めて気が付いたんです。
大人になっても「人前で話すのが苦手。できない。」という人がいることに。
社会人として当たり前のスキルの一つだと思っていたので
最初は「苦手だなんて謙遜してるだけで、実は前に立ったらぺらぺら話す人ばっかりなんじゃないか」と
思いましたけど、違いました(笑)
発表の時に本当に苦労してる同期の姿をみて、本当なんだ!って驚いたんです。
苦手な人は本当に苦手なんですね。
自分が普通だと思っていたことが、実はそうじゃなかった。
そうか、わたし、人前で話すっていうことは人より割とできるほうかもしれないな~
と発見した瞬間でした。
つまり「スキル」には、あなたにとって普通のことでも別の人には価値があること、も含まれるんですよ。
実は話すことは大の苦手だったけど
今までの部分で、なんだよ話すの得意だっていう自慢かよ!と思われると困るんですが
私は人前で話すことがすっごく苦手でした。
高校生ぐらいまでは、体育館の檀上で隣に立ってる人の足を踏んでも気が付かず
演台の角に「がごっ」とぶつかってもお構いなし、話した内容は覚えてない
というものすごい緊張しいだったんです~
大学生になったとき、さすがにこのまま社会人になって「プレゼンできません」じゃダメだろう、と思いました。
人前に立ってちゃんと話せない自分がどうしてもいやだったんです。
そこで、苦手を克服するためのバイトを始めました。
小学生のクラスに授業を教える塾の講師です。
友達と一緒に面接を受けたら、なぜか私だけ受かり(笑)
それから2週間、毎日2時間みっちりとトレーニングを受けたんです。
ベテラン講師の前で他の学生バイトと一緒に鍛えられ、ともかく授業ができるようになりました。
そうやって講師としての経験を積んでいくともう、人前で話すことに緊張しなくなり、苦でもなくなりました。
その後も自衛隊で毎日大声で号令をかけたりとか、朝礼や終礼で前に立って話をしたり(小隊長だった時)、
外国からのお客様のガイドとして観光地を案内したり
まあ考えてみるとずっと何かしら人前で話すことが仕事になってたんですね。
話すことがスキルになるなら、それ以外にもある
そういうわけで、ようやく気が付いたんですよ。
わたしは、人前で話すことはできるんだ、ってことに。
そこから1~2か月は考えているだけの時間が過ぎました。
「学んだことはすぐに誰かに教えるといい」って言われたな~。
そうか、身につけた知識はスキルになるのか!
じゃあ人生計画書の作り方を誰かに教えればいいんだ!
でもどこで、どうやって教えればいいのかな?全然あてなんてないのにな
そう思っていたとき、娘といった図書館でふと手にした1枚のチラシ。
そこには「市民からの持ち込み企画募集!男女共同参画に関する企画で講座を開いてみませんか?」という内容が。
これだぁ~!
と思って応募したことから、人生計画書の講師になることができました。
これまでにも時々言われてきたことですが、私は割と行動力がある、って言われるんです。
やる!と決めたらやっちゃいます。今回もその気質が発動しました。
その行動力だって、とびぬけたものじゃないんです。
人よりちょっとだけ、強め?なだけです。
これも、行動するスキルと言えなくもないですね。
こういうことでいいなら、自分にも何かスキルがあるかも?って思いません?
ちょっとだけ、人より気楽にできてること
やってて楽しいこと、やってあげると人に感謝されること。
何か、それを知らない人に教えられること。きっと誰にでも何かあると思うんですよね。
スキルはどうやって磨く?
自分が講師をする、となればプロとして話すことを求められます。
受講生として話を聞くだけの時には必要なかったスキルを身に着ける必要がありますよね。
そうやって人前に立ったりこうしてブログ記事を書いたりして「人に伝える」ことは、
スキルを磨くことに直結してると思います。
特に「プロとして」のスキルを求められる場に立つことは、
自分のスキルをぐぅーんとアップさせる機会になります。
だからちょっとずつでいいので、自分が何かを伝える相手を
家族⇒友達⇒知り合い⇒SNSで知ってくれた人、全然面識がない人
っていう風に距離の遠い人にシフトしていくのと
自分が発信する内容をよりプロフェッショナルにしていくこと
この二つが、スキルをアップするコツだと思います。
距離の遠い人には、より分かりやすく伝わりやすい説明をしないと伝わらないし
深い知識の一部を少しずつ出していくのと
出していったらなくなる知識の一部を出していくのとでは全然深みが違うと思うから。
そういう意味では、私はまだまだ勉強が足りないので、毎日ガンガン勉強しなくちゃな~と思ってます。
呼吸をするように学びたい
初めての講座は要領がわからないから準備も大変でした。
2時間話し終わったら倒れそうなくらいエネルギーを使い果たしました。
でも先日の2回目が終わった時感じたのは、たぶん1回目の半分くらいのエネルギーロスでした。
慣れるんですね、人間は。
しんどいことでも、回数を重ねていくと普通のことになっていくんだなぁーって思いました。
よく考えれば、売れっ子の講師の人は毎日講座を開いてるわけですから。
たった2時間で倒れそうになってたら、仕事になりませんよね(笑)
メディアで目にするようなすごい人たちは、そうやって自分の普通レベルを
とことん上げてすごいレベルに到達した人なんだろうな~と。
そこでふと「いつも学んでいれば、学ばないことが逆に不安になる」という言葉を思い出して
ハッとしたんです。そうか、だから成功している人は本を沢山よむのかな、って。
いつも台所をピカピカにしていると、汚れたらすぐお掃除したくなる。
いつもきちんと爪のお手入れをしていると、爪が割れたりしたらすごく気になる。
そういうことと同じことかな、って。
スキルを身につけることって、改めて何かを集中的に学ぶことだと思いがちですけど
いつもいつも学ぶことが習慣になる、習慣だからそうしないとなんか気持ち悪くて不安になる、
それが大事なんじゃないかな~と最近特に思っているところです。
呼吸をするように学び続けられたらいいな、って本気で思います。
最近はまっているのが毎朝の動画学習です。朝ごはんを作りながら聴いてます。
「朝起きたらまずイヤホンとスマホを探して動画をスタートする習慣づけをしろ」ってそれこそ動画で言われて。
習慣づけチャレンジ中です。
まとめ
・スキルとは、あなたにとって普通のことでも別の人には価値があること。
・スキルはすでに身についている。人より少し気楽に取り組めたり、感謝されたりすること。誰にでもある。
・スキルを磨くには、スキルアップのために学ぶことが日常、という状況を作るのが効果的。
一緒に、豊かで幸せな未来を手に入れるためにスキルアップしていきましょう!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。