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働く母親は本当に忙しくてどんな時間の使い方をしたらスキルアップや自分の楽しみの時間を作れるのかいつも考えてる人が多いと思います。
1時間が2倍3倍に感じられる充実した過ごし方ができないものでしょうか?
あれこれやってみた結果、いま実践中の「時間を上手に使うコツ5選」をお伝えします。
①どうしても毎日必要な時間を「ながら」時間にする
どうしても毎日必要な時間を「ながら」時間にするのは非常におすすめです。
私の「ながら」時間がどんなものかご紹介しますと
- 洗濯物を干し「ながら」動画教材を聞く
- お皿を洗い「ながら」足を左右に上げる
- 歩き「ながら」お尻と太ももの裏の筋肉を意識
- 歯磨きし「ながら」スクワット的動き
- スマホ見「ながら」バランスボールで両足を浮かせて座る
- ニュース見「ながら」ストレッチポールで背中や肩甲骨のゴリゴリをほぐる
- 階段を上り「ながら」ふくらはぎを使う(かかとをつかずに階段を上る)
という具合に、「毎日必ずやること」に「自分がやりたいこと」をくっつけています。
どれもすごくちっちゃなことで、なんだよそれだけかよ、って思うかもしれませんね。
でも全部の時間を合計すると毎日少なくとも1時間はかかります。
ということは、私の毎日は少なくとも25時間になっていると考えることもできますよね?
テレビや動画を見ながら部屋を片付けるのと同じことです。どうしても毎日必要な時間を「ながら」時間にするのがポイントです。
②動画は2倍速以上で見る
最近はテレビを見る機会がほとんどなくなりました。その代わりによく見るのが動画です。
最近だとYouTubeで資格試験の対策動画や両学長の動画をよく見ています。
2倍速で見るようになったのは、とある教材の販売者が「いつも4倍速で動画を見ている」と話していたから。
驚いて早速4倍速で見ようとしたものの、最初はその方法さえわかりませんでした(笑)
スマホのアプリを探して聞くと、4倍速はムニュムニュニュって聞こえるだけで、何言ってるのかさっぱりわかりません。
当時の私には1.5倍速が精一杯でしたが、1年以上経った今試しに当時の教材を見てみると…
3倍速まではついていけるようになってました!1時間を3時間として使えるってことですよね。
3倍速だと聞くのに精いっぱいで内容が頭に入らないので、基本2倍速で見ています。
普通の速度で見る時間に2回見られるので定着がよいと感じています。
一番簡単に動画の速度を上げる方法は、YouTubeの歯車マークをタップして再生速度を2倍にすることです。
4倍速を体験してみたい方はgoogle chromeの拡張機能のvideo speed controllerがおすすめ。
「d」でスピードアップ、「s」でスローダウン、細かい調整は画面に出ている数字をクリック、でOK。
ブラウザがgoogle chromeの方はぜひ使ってみてください。細かな速度調整ができてすごーく便利です。
みんなやってると思いますが、テレビの録画を見るときも基本早送り&CM飛ばしで見ています。
③毎日30分心と体のリラックス時間を作る
私は毎日30分の半身浴で自分の心と体のケアをしています。
あなたも半身浴したほうがいいですよ!という提案じゃないです。
意識して心と体をリラックスさせる時間を作った方がいい、ということです。
私はお風呂以外の場所では「頭を空っぽに」したり、「自分の体のケアをする」することが難しいタイプ。
長めの半身浴で頭を空っぽにしてリラックスするのが合っているようです。
マインドフルネスが人気ですが、その目的は心の中や一日の時間の中に「スペース(余裕)」を作ることですよね。
30分以上お湯につかるとデトックスになるし、以前はひどかった冷えの症状もよくなりました。
睡眠の質が明らかに良くなり、以前と同じ時間の睡眠でも以前より疲れがとれて日中の集中力が増した感じがします。
心と体のケアを意識して、日中の活動クオリティがぐっと上がり時間の密度が濃くなるのでおすすめです。
④毎日1回やるべきことを確認する
夜の心身のケアで活動エネルギーを最大化したら、私はできるだけ毎朝メモを書く時間を作っています。
時間があるときの順序はこうです。
- 前日の良かったこと&改善したいことを手帳にメモする
- 頭の中にある色んなことを、メモ1枚に1項目ずつ書きなぐる
- 気になる項目のメモには解決策になりそうなことを書き足す
- 今日やることを決めて手帳にメモする
- 別の日にやることも手帳にメモする
時間がないと4だけの日もありますが、とにかく頭の中のことを紙に書き出すようにします。
特に、何か気になってモヤモヤしていることは必ず書くのがルールです。
昨日娘のこんなことにイライラしたとか、仕事でココが失敗だったとか、今日の子供のおやつどうしよう、あそこに行ってみたいとか全部です。
不思議と「じゃあこうしようかな」っていう答えが見つかったり「また別の日に考える時間をとろう」と思えたりします。
毎日「なんか気になってる」ことって、実はその背後に自分の願望が隠れていたりしませんか?
例えば白髪染めしなきゃ、でもできないが続いていたら「もっと若々しく見られたい」っていう願望が根底にあるのかも。
本当は運動して健康的な体にしたり、洋服を変えたり、お化粧方法を見直したりすることが必要かもしれないですよね。
毎日のメモを毎月とか3か月に1回くらい振り返ると、そういうことに気付くきっかけになります。
メモできない日もありますが、メモした日とは一日の充実度が違いますよ~
メモの方法はマインドマップでもチェックリストでも自分に合うやり方でどうぞ。
本当に自分がやるべきことを意識できて、メモしているうちに優先順位や時間配分まで何となく見当がつきます。
あとはメモしてあることをひたすらこなすだけなので「次は何しようかな?」と考える必要がないから時間がムダにならないんです。
ポイントは、3分でも時間があったら、メモの項目を終わらせるために使うこと。
そうすると書いたときは面倒に思えたことも意外とサクサク終わります。
メモを見ただけではサッと行動に移せない、というときはもっと細かいステップに分けないとダメだというサイン。項目を書き足します。
⑤今までやっていたことをやめる
手帳術の本でハッとしたのが毎週「やめることリスト」を更新し、書いたことを翌週からやめるという方法。
「やめることをリストアップする」という発想に驚き、「やめることを探し続ける」という行動にもびっくりしました。
時間はトレードオフの関係にあるわけで、何かやる時間には別のことができなくなります。
やらなくてもいいことはやめて、やりたいことをやる時間を作るのは理にかなっていますよね。
私が去年考えていたのはこんなことでした。
- 家事はどこまでやめていいか?
- 料理のメニューはどこまで考えなくていいか?
- 買い物にかける時間をどこまで少なくできるか?
- 掃除の頻度はどこまで落とすか?
ゲームみたいで面白かったです^ ^
実際に家事の一部をやめ、料理のメニューは作る直前に考えることに決め、買い物は基本週2回、掃除は週1回まで回数を減らしました。
毎日1時間程度の時間は生み出せたと思います。
その分子供とコミュニケーションをとる時間ができたなと効果を感じています。
子どもが不登校になったことで、子どものケアの時間を増やすために考えたことでしたが、やめても何の問題もないことがたくさんあったと実感。
自分が本当に使いたいことに時間を使おう、とより強く意識するきっかけになりました。
まとめ
時間の使い方を変えるには?時間の使い方が上手な人になっていく方法、ということで自分の取り組みを書いてみました。
以前よりは時間の使い方がうまくなっているものの、まだまだ課題があります。
本当に実現したいことのために、どう時間を使うのか?
あの時ああしておけばよかった~って思わないで済むように、真剣に見直したいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。