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この記事は小2の娘がアンガーマネジメント講座に参加したときの記録です。
うちの娘はいわゆる「かんしゃく持ち」。
何とか怒りをコントロールする方法を身に着けてほしくて小学生向けアンガーマネジメント講座に参加させました。
娘は、何か自分の思い通りにならないことがあるとマンガみたいに地団駄ふんで怒ります。
おもちゃの兵隊さんみたいで笑える姿ですが、本人は真剣なので笑わないようにするのが大変です。
親としては感情をコントロールできるようになってほしいんですよ。
方法を伝えてみるものの、「やだ」「やりたくない」と言い張って毎回おもちゃの兵隊さんになってしまいます。
そこでアンガーマネジメントの出番となりました。
アンガーマネジメントとは?
「怒り(アンガー)をコントロールする技術」のことです。
技術なので、学べば誰でも身に着けることができます。
怒りをコントロールする技術を大まかに分けると
- とっさの怒りを抑える方法
- 怒らないための習慣
- ムダに怒らない心の持ち方
- 怒りを上手に伝える方法
の4つがありますが、今回の講座は子供向けのワークブックを使った45分のもの。
自分の怒りを客観的に見つめる方法
を主に考えさせる内容になっていました。
参加させた理由
新学期からみんなと楽しくコミュニケーションして良いスタートを切ってほしくて、今回参加を決めました。
「怒り」の感情って、実は自分を守るために人間に備わっている機能なんですって。
でもそれが過剰に働いてしまうと、相手を傷つけたりして人間関係にマイナスの影響が出ます。
怒りは自分でエスカレートさせてしまうものらしいです。怒りがエスカレートすると
- 他人を傷つける
- 他人を傷つけたことによって自分も傷つく
- モノにあたる
ということになります。
でも自分でエスカレートさせているので、自分をコントロールしてしずめればいいのです。
あなたは「自分の怒りを客観的に見つめる方法」をお子さんに伝えられますか?
私は本を読んで自分でやってみようとしましたが、うまくできませんでした。
そういう時たまたま友人から講座を教えてもらい参加させることにしました。
実際の講座の内容
講師は女性が一人。集まった小学生は、低学年の子供たち20名弱でした。
最初に「怒るのは人間として自然な感情です。だから怒ってもいい。」という話題からスタート。
でもその時に「ひとをきずつけない」「じぶんをきずつけない」「ものをこわさない」ようにしよう、というお話が。
そして「怒りを絵に表してみよう」ではクレヨンで怒りの色や形を描いてみます。
確かにこれは、怒りです(笑)
次は「怒りの温度計」。怒りの度合いによって自分の態度がどう変わるかを書いてみます。
「あたまがぱんぱんになっておこりたくなる」
「いらいらしておこりたくなる」
「おちつこうとするけどおちつけられない」
って書いてありますね。なかなかうまくとらえているんじゃないでしょうか。
次に「怒りんぼオクトパス」で、怒る前に本当はどんな気持ちがあったのかを考えさせます。
娘は「なぜおこったのかわかりません」としか書いていないので、怒りの前にある感情を捉えられないようです。
自分がなぜ怒りを感じるのかわからないんですね。
ここを言葉に出させることを意識しないといけませんね。
怒ってるときは難しいかもしれないけど、怒っていないとき練習すればいいのかも。
自分の気持ちを言葉で伝える練習。
それがもっと必要だ、とわかったことが大収穫(^^)/
家に帰ってから
- 「自分が怒ってるな」と思った時何をするか決める
- 「アンガーマネジメントマップ」を完成させる
部分を親子でやってみましょう、というお話がありました。明日一緒にやることになってます。
本人は講座が終わって興味がなくなったようですが、何とかもう一度自分の気持ちを書くところだけでもやってほしいです。
※翌日は結局もう少し絵を書き足しただけで終わりました。
集中力、続きませんね><。まあ、子どもですから…
まとめ
「ひとをきずつけない」「じぶんをきずつけない」「ものをこわさない」
この中で自分が一番難しいと思うのは「じぶんをきずつけない」です。
最近の私は、思うように在宅ワークでお金が稼げない自分に苛立ってばかり。。
時々「うおー!」とか叫んでしまうことがあります。ある意味自分を傷つける様子を見せまくりです(笑)
子供の前に自分自身への苛立ちと怒りをどうにかしないとな、と気づかされました(笑)
でも、苛立つのは自分の思いと行動と、その結果が一致しないから。
諦めずに一歩一歩、目標達成まで努力あるのみです。
そしてもちろん、親として子供への言葉かけをどうするのがいいかも考えさせられました。
かんしゃく持ち小学2年生は「かんしゃく持ち」という不名誉?な称号を手放すことができるのか・・・?
子供と一緒に怒りを手放し、毎日楽しく過ごせる時間を増やしたいと思います。
風船に怒りんぼの顔を描いて、飛ばしちゃおうかと(笑) そういうノリで行きたいと思います。
きょうも最後までお付き合いくださりありがとうございました♪