自分が嫌いでしょうがない私が今だから語れる初出勤の日の恐怖

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仕事探しの順調な出だしとは裏腹に、その後の私は1年以上、自分のことがどんどん嫌いになってゆくのですが、今日は初出勤の日について書きますね。

今だから語れる、自分が嫌いでしょうがない私の、暗い日々についてです。

初出勤の日。いや、面接の時からすでにそうだったのですが、会社に行くのが恐怖でした。

駅に降り立った瞬間から、周りの人は普通にスーツを着ているだけなのに、私には鎧を着ているように感じられるのです。

職場に行くのが怖い

男性だけでなく、女性も鎧を身につけているように感じられます。

企業戦士という言葉がありますが、エレベーターでスーツの人たちに囲まれるだけで、

その人たちに少しでも触れたら自分がバターンと倒されてあっという間にHPがなくなってしまいそうな気がします。

自分だけは無防備で薄ーい衣を一枚まとっただけの、何の力もない小さな子供のように感じられて、どうにも心細いのです。

体もしっかり地面をとらえられずふわっとした感覚で、本当にここに通い続けられるんだろうか、と思ったのを覚えています。

初出勤のあと筋肉痛になる

ネットワークにつながれたPCに驚く

初めて会社の前に立ったのは面接の前日です。

夫から「その駅は色んな路線が乗り入れていて出口も複雑だから、面接の前に場所を確認しに行った方がよい」とアドバイスをもらって場所の確認に行った時でした。

古いビルの中にあるベンチャー企業なので、勝手にゴチャゴチャした雰囲気を想像していました。

実際は、入り口からガラス張りのミーティングルームが見えていて、木の床などかっこいいリフォームとライティングが施されています。

それだけでも緊張感がマシマシです。

さらに、社内の環境が私に追い打ちをかけました。

私がまだ働いていた17年前は、PCは一人一台あてがわれていました。

PCはすべてスタンドアローンで、ネット接続されていたのは100人以上いたフロアに数台、という状況でした。

もちろん今は全て社内サーバーとネット接続が普通なのはわかっていましたが、

実際にその環境でPCを利用して、衝撃を受けました。

これは本当に、ドラえもんのタイムマシーンで21世紀に連れていかれたのび太と同じです。

うわー!目の前の人からメールで指示が来た!!!と本当に、全てにびっくりしました。

ベンチャー企業の雰囲気にドキドキ

また、私は公務員だったので、民間企業で働くのは初めてで、普通の社会人としてのマナーに全く自信がなく、

名刺交換さえもまともにしたことがありません(必要なかったので)。

公務員の世界というのは、新しく配属される人がいれば事前に辞令がおりて、朝礼できちんと紹介され、前任者から分厚いファイルで申し送りを受けて。。。と何かにつけ至れり尽くせりの準備が行われるものです。

でも、さすがはベンチャー企業。

社内で初めて採用されたパート職員だと言われ、明らかに社員とは扱いが違いました。

それに自分がどういう風にオフィスに存在していていいのか、本当にさっぱりわかりません。

社内では、取締役でもさん付けで呼び合い、階級?もわかりません。研修は、10枚くらいのプリントで業務や就業規則についてざっと説明を受けたら終わり。あとは会社のHPを見ながらの指示待ちの時間です。

緊張もありましたが、全くなじみのなかった世界の複雑な業務がよく理解できず、与えられた作業の意味もよくわからず、HPをよく見ておいてと言われても見るべきポイントがわからず、その日は時間内で何とか作業を終わらせることに必死で取り組み、消耗しきって帰宅しました。

次の朝起きたら、全身が筋肉痛になっていました。ひどい筋肉痛ではないのですが、体全体がキシキシして、各パーツの潤滑油がなくなって摩擦がひどくなっているような感じです。

たった1日出勤しただけでこんなに疲れてしまう自分てどうなの?と思いましたし、社員と話すことも緊張しすぎてまともにできないし、説明された内容も完全に理解したとはいえない。

自分はこんなにも何もできないヤツだったのか。。。と落ち込み、自分は社会人としてどうなんだとか、ほんと能力低すぎだよねとか自分を否定する言葉を沢山自分に投げつけながら、翌日もまた出勤したのでした。

今だからわかる、鎧姿の企業戦士に囲まれていた理由

出勤するたびに周囲の人たちが鎧姿の企業戦士に感じられる現象は、1年半くらいつづきました。その時期はちょうど、自分が「会社の仕事がわかってきたな、自分は社員になれないまでも、ここに一応の居場所があるな」と思えた時期と重なります。

働き始めて2年あまり経つのですが、最近になって、鎧の戦士が出現していた理由に心当たりができました。鎧は、実は私自身が身に着けていたのかもしれないと思うようになったのです。

長い間専業主婦だった自分が、思いがけず日本の経済の中心のような場所で働くことになり、あまりにも社会人としての能力に自信がないため、緊張感や心の鎧で武装して「私も他の社員と同じようにできる!」と自分を鼓舞しないと、会社の中に入っていくことすらできなかったのだと思います。

あまりの自信のなさに、自分を戦士としてイメージすることはできず、周囲の人を戦士のように感じてしまったのかもしれない、というのが、今の自分の分析です。

今でも、自分のスキルが足りない自覚はありますし、仕事の理解が浅いな、と感じることも多いです。

でも、問題を明らかにして、解決方法を探し、いつそれをやるか決めて実行することができるようになってきました。仕事の後感じる疲れも、全身キシキシ状態からはかなり前に脱出して、むしろ頭が疲れるようになりました。

ですが今の「自分は嫌い」状態になれるまで、私にとっては長いながーい「自分大嫌い」な時期が続きます。

明日以降は、「自分大嫌い」状態の日々のほか、それを克服しようと思い始めたきっかけなども書いていこうと思います。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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