太りたいのっておかしいですか?ぽっちゃりふくよかな女性に憧れます

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女性が集まった時よくある話題といえば、ダイエットではないでしょうか。

普通は「どうやったら痩せられるか?」ということが話題になります。

でも私は、どうやったら太れるか?を考えて、実行してみたことがあるんです。ぽっちゃりふくよかな女性に憧れてます♡

私がぽっちゃり女性に憧れる理由

以前、自分大嫌いを変えたい私の幸せな思い出。記憶の中の布小物たちにも書きましたが、

「シアワセを感じた瞬間の記憶をたどれば、今また少しだけ同じような気持ちになれるんじゃないか?」

という自分への問いは今も消えず、ふとした瞬間に心の一番上に浮き上がってきます。

今回思い出したのは、あるおばちゃんが私に沢山の愛をくれたことから、ぽっちゃり女性への憧れが芽生えた時のことでした。

ふれあいがくれる暖かさ

おばちゃんは主婦で、子供が大好きな人でした。

偶然にも自分の娘と同じ名前の私のことをとてもかわいがってくれて、私のことを「よっこ、よっこ」と呼んでくれました。それが私のハンドルネームにもなっています。

私は3歳位まで大人の膝の上に座るのが大好きだったのですが、おばちゃんはよく私を膝の上座らせてだっこしてくれました。

かなりのぽっちゃり体型だったので、膝の上に座るとふわふわしてあったかいんです。

それがとっても気持ちよくて、また座りたくなるんですよね。

私の母は、私以上に太れない人で、9号サイズはぶかぶか。

当時は今のように7号なんてほとんど売られていませんでしたから、いつもスカートのウェストをつめて着ていました。

教師だったので帰宅後も家事をしたり授業の準備をしたりといつも忙しく、一緒に遊ぶとか宿題をみてもらうということもあまりなかった気がします。

子供のお手伝いや家族サービスの定番「肩たたき」は、痛いからやめてほしいと真剣にお願いされましたし、母の膝の上に座った記憶はありません

忙しいからおんぶばかりだったようです。

というようなわけで、大好きなだっこを満喫させてくれ沢山遊んでくれたおばちゃんが、私は大好きだったのです。

その気持ちは、ふれあいがくれる暖かな記憶となって自分の体に刻まれたのだと思います。

そして私の中では、ぽっちゃりふくよかな体=私に幸せをくれる体、となったのです。

ふくよかな体で幸せになりたかった私

昨日ハフポストのこの記事↓を読んだとき、ぶわぁーーーっと、急にふくよかな体への想いが浮かび上がってきて、思わずSNSに投稿してしまいました。

ずっと太りたかったわたしは、未だにボディポジティブになれない。

こちらは↓私の投稿。

ふくよかな体型に憧れるこの人の気持ちがよくわかる。私も、痩せている自分の体が好きになれなくて、太ろうとしたことがあった。

でもいくら食べても胃腸の調子が悪くなるだけで、太らない。

久しぶりに会う友人や両親にまでよく聞かれることは「また痩せたんじゃない?大丈夫?顔が細くなったみたいだけど、何だかやつれてる?」

みんなの愛には感謝が尽きないし、年齢と共に体重が少しずつ減っているのは事実。でも私はいま、人生で最高に元気です!そして今も、ふくよかな体に憧れています

こんなこと書いたらみんな引いちゃうかな、と投稿直後に後悔したのですが、意外にも、今まで投稿した記事の中で一番沢山コメントがつきました(笑)

自分の気持ちが大きく動いた瞬間に、その気持ちをうまくキャッチして外に出せると、みんなちゃんと受け止めてくれるんですね。

嬉しかったです。

多分私は、ぽっちゃりふくよか体型になって、自分で自分をふわふわ幸せな感覚で満たしたかったのだと思います。

一度はがんばってみたものの、それが自分にはできないことがわかってしまったから、とっても悲しいんですよね。。

太ろうとしたのは20年以上も前です。

結果は、体重が数キロ増え胃腸の調子が悪くなっただけで大して太ることはできず、お腹だけがぽっこり出ました(涙)。。

かなり時間が経っているにもかかわらず、まだその時の残念な気持ちが消えていないのは、

今までずっとその気持ちを言葉にしないまま、しまっておいたからかもしれません。

自分の体はふくよかでもすらっとかっこよくもないけれど

ぽっちゃりふくよかな女性に憧れて太りたいのって、おかしいですか?

おかしくないですよね。でも、だれでもそういう体型になれるわけじゃないんですよ~

この体でも十分ハッピー、私大好きだよ!と心から言えるようになったらいいなー、というのが今の正直な気持ちです。

とはいえ、どういう体になれたら自分が一番幸せだと感じるのか、今一つ具体的なイメージが定まらず、まだまだ模索中なんですけどね。

今年、素敵な出会いがありますように。あるいは、すでに出会っている人たちの中から、そういうエネルギーを持つ人を改めて見出せますように

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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