心のマグマ噴出!共働きでも家事料理全くしないゴロゴロ夫にキレた日

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あなたのパートナーは、あなたや家族のためにご飯を作ってくれますか?

ずっと専業主婦だった私は、仕事を始めてからも家事全般を自分だけで切り盛りしてきました。

でもある日、心の叫びがマグマのように口から漏れ出てしまったのです。。

共働きでも家事をしない料理も分担をしていないとしたら、それはどうしてなのでしょうか。

いいなぁ~、あたしもテレビ見ながら「今日のご飯なに?って言いたい」

これが、土曜日の午後三時に私の口から思わずこぼれ落ちた言葉でした。

自分ではぼそっとつぶやいたつもりだったのに、つれあいは「俺はあの時すごい剣幕で叱られた」というのです。。。

本当にずっとずっとしまってあって、出てこないはずだった言葉なんですよ。

専業主婦だったときは、多分「主婦だから料理をするのは私だけで当然」と完全に思い込んでいたんです。

でも仕事をするようになり、週四日で時短の勤務とはいえ一応の収入を得て、

自分の時間の大半を仕事に割くようになってからは、以前と同じクオリティで料理を作ることが難しくなりました。

子育てはずっとワンオペで夫にはほとんど頼らずに来たので、その負担は変わらないし。

多分マグマのようにその気持ちがドロドロ熱くなって膨らんでいって、

ある日とうとうびゅううーーーんと口まで登ってきて漏れ出てしまったんです。噴火ですねぇ。

自分では抑えようのない衝動だったというか、だからこそ熱いまま放出されて相手にヤケドをおわせてしまったんでしょう。

なぜ言葉のマグマが吹き出したのか

なぜわたしは、つれあいに対してもっと早く「週末は食事を作ってほしい」と言えなかったのでしょうか。

今日のブログでは意識して「つれあい」と書いていますが、実は人前では「主人は」と呼んでしまいます。

最近の私はなんだか、その言葉に自分が縛り付けられている感じがするんです。

私は、ご主人様にお仕えしている小間使いではありません。

対等なパートナーのはずなのに、どうして「主人」と呼ばなくてはいけないのでしょう。

以前はそんなことどうでもよかったのですが、自分だけが家事を分担しているという不公平感が大きくなるにつれ、そういうことまで気になり始めました。

今はつれあいが単身赴任で家にいないので、その存在の影響を受けなくて済みます。

それって実はとても大きな要素かもしれないです。

夫婦関係のルールって、そのカップルによって全然違うものですよね。

決まったルールがなく、夫婦であるという役割だけが与えられます。

その役割の中でどのように振る舞うのが正解かは、誰にもわかりません。

ですが一度その役割が固定してしまうと、良くも悪くもその夫婦の中ではそのように振る舞うことが定着してしまうと思うんです。

例えそれが、他人から客観的に見れば不合理なことであってもです。

あなたも、そういう役割の中にいつの間にか囚われている、ということはありませんか?

我が家でも、家事は全て私がやるという分担ができあがっていて、

家の外で友人と話しているときは「嫌だな。それって私がやらなくてもいいよね。」と思っているのに、

いざ家に戻るといつもと同じように行動してしまう、ということが長年続いていました。

それを崩すには、もっと真剣に自分の感情に目を向けて、ちょこちょこすくいとって外に出してあげることが必要だったんですね、多分。

私の場合は、自分ではその気持ちから目をそらしていたのに、

いつの間にか感情が抑えきれないほど大きく膨らんでいて、外に飛び出したんだと思います。

 

 

必要なことは、自分が感じていることを相手に伝えること

その日、つれあいは夕食を作ってくれました

ゆでたもやしと、ゆでた豚バラ薄切り肉とごはん

ポン酢をかけて食べました。スープはなくて、お茶を飲んで終わり。

それでも子供たちは「わーい肉だ肉だ」と喜び、私もハッピーで、つれあいにもちゃんと心からお礼を言いましたよ(3割くらい盛ってね!←ここ大事

それ以来、週末になると昼・夜のおかずは、メニューを考えて作ってくれるようになりました。最近はスープまでついています(感謝の気持ちは毎回しっかり伝えます。5割くらい盛ることもあります←ここ大事

お肉と脂身が大好きな人で、自分の食べたいものだけ作る、という方針なので正直いって私の胃腸は悲鳴をあげてしまいます。

でも、気持ちは充分に満たされて、平日はまたがんばってご飯を作ろう、という気持ちになれます。

言葉のマグマを吐き出してから初めて気づいたのですが、自分は「つれあいに何をしてほしいか」をきちんと伝えていなかっただけなんですよね。

今の状況を変えるために行動する、ってこんな小さなことを変えるだけでも一歩踏み出すのはすごく難しいんだなー、と気づいた瞬間でした。

だって、結婚してから18年ですよ。長いわー!!

でも1歩踏み出したあとの2歩目はとても簡単に前に進むことができるんです。

それはもう、びっくりするくらい。

私の場合、お弁当にもお肉持っていきたいな、鶏肉がいいなーなどと自分のワガママ要望を口にしてみたところ、

つれあいはcookpadさんと相談しながらあっという間に鶏ハムを作ってくれて、しかも私のよりずっとおいしいんです(笑)

もっと早く言うんだった。。

あなたが一言、「何をしてほしいか」という気持ちを素直に伝えることができたら、相手も応えてくれるかもしれません。

もし希望通りのことをしてもらえないとしても、私もOK相手もOKな気持ちになれる解決方法がきっとあるはずです。

自分の感じていることを、面倒がらずにちゃんとすくいとって、言葉にして伝えてみませんか。

きっと幸せな気持ちになれますよ(^^♪

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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