ビジネス文書検定勉強方法!初チャレンジで仕事しながら3か月で1級合格

  • LINEで送る

ビジネスメールを1通書くのに30分以上かかっていた私。

何とかしてビジネスメールがスラスラ書けるようになりたい!と一念発起。

ビジネス文書検定初チャレンジでいきなり1級合格を果たしました!そのときの3か月間の勉強法と使ったものをお伝えします。

この記事は1回の受験でいきなり1級取得を目指す方法について書きました。

できるだけお金と時間をかけたくなかったので…

簿記3級も3か月の勉強で合格したのですが、勉強の負担感はこちらの方が若干少なかったと思います。

私は数字が苦手なせいかもしれませんが、ご参考まで。

 [the_ad id=”19″]

準備するもの5つ

①受験ガイド(参考書)2冊

最初は問題集だけあればいいかと思ったんですが、解説があまり詳しくないんです。

いちいち調べるより受験ガイドがあったほうがいいと思ったので買いました。

しかも全くビジネス文書の知識がないのでいきなり1・2級のガイドを見ても理解不能…

3級からやりはじめることにして、「ビジネス文書検定受験ガイド1・2級」と「同3級」の2冊を購入。

中古テキストもありますが、郵便法の改正などマイナーチェンジが繰り返されています
 
そこをケチって試験に落ちるより、最新のテキストを購入したほうがいいですよ。
 
改訂内容を自分でチェックする余裕のある方は、中古テキストは安く手に入るのでお得です。
 
受験は1級だけでしたが、3級の勉強→1・2級の勉強、の2段構えで勉強しました。

②問題集2冊

いきなり問題集を解こうとしてみても全然わからなかったので、最初はガイドの練習問題から勉強しました。

3級のテキストの内容が頭に入ると、問題集の問題が解けるようになってきます。

そうなったらとにかく問題集を解いて問題に慣れ、パターンを覚えるしかありません。

私が利用した問題集は「ビジネス文書検定実問題集1・2級」と「ビジネス文書検定実問題集3級」です。

③ノート1冊

ごく普通のキャンパスノートで充分です。沢山手書きするので、罫線があったほうが文章を書きやすいです。

私はノートの向きを変え、罫線をタテに使って問題を解いていました。

3級の問題までは普通の向きに使っていたんですが、1・2級では手紙を書くのでタテに使うほうが使い勝手がよかったです。

④録音アプリ

スマホにプリインストールされているものでもいいですし、何か使い勝手のいいものを見つけておきましょう。

覚えなくてはいけないフレーズが大量にあるので、模範解答を自分で読み上げた音声を聞き、必要なフレーズを暗記するために使いました

私は自分のスマホにプリインストールされていたAndroidの「ボイスレコーダー」を使いました

歩いている時間を有効利用するのがおすすめです。

問題をコピーして全体を3回やるとほぼ定着します

 
家にプリンターがあってコピーができたのですごく助かりました。
 
後ほど詳しくご説明しますが、問題を手で書き写して勉強すると大変なことになるので、コピーして問題を解くほうが効率よく勉強できます。
 

ワーママでもできる!1日3ステップの勉強法

ステップ1:朝の30分(出勤時間を利用)

静かな室内で録音した方がいいです(外だと風の音が入ったりします。後でよく聞こえない…)。

録音したファイルが少ないと聞き飽きるし、あまり沢山あっても今どれを覚えようとしているかわかりにくくなります。

なので覚えたい音声ファイルが常時5~6個ある状態をキープするようにしました。

週の途中でも覚えたものは消し、一つ消したら次のファイルを追加しました。

録音の読み上げ速度は、最初ゆっくりでしたが速めのスピードに変更。

音声が速いとよく聴き取ろうという姿勢で聞くことになり、覚えが速くなりました。

出かける時にイヤホンを首にセット。

こどもを預けたらイヤホンを耳につっこみ、歩きながら録音を聞いてシャドーイングで暗記もしました。

私は電車に乗る時間が短く座ることもありませんでしたが、座れる方は問題を解けると思います。

受験の目的がビジネス文書的語彙を自分の中に取り込むことでしたから、沢山の言葉に触れて身に着けようと必死でした。

ステップ2:昼休み30分(座ってテキストの勉強)

最初はテキストの例題を一つ一つ順番に解きました。

テキストは参考書なのですが、ところどころに例題があり解説がすぐ近くにあるのでやりやすいです。

関係する部分の暗記が必要な場合も多かったので、ここは明日録音しようなどとチェックしながらやりました。

最初は解ける問題が2~3割。3回やる頃には、テキストの問題はほとんどできるようになります。

そうなるまでが非常にしんどくて、ノートはどの問題もぎっしりと赤ペン先生の添削を受けたような状態でした。

面倒だったのは、自分の手で沢山書く部分が多いこと。

テキストの問題が一通りできてから問題集に進んだのですが、問題集は3部コピーして直接解答欄に書き込みました。

そうしないと、手書きで時間を取られて仕方がないのです。

問題集もかさばるので、コピーしてその日の分だけを持ち歩く方法はとても気に入っていました

問題集は3回やるのが目標でしたが、3級の勉強に時間をとられてしまい、1・2級の学習に充てられたのは一月半程度。

結果的には1・2級の問題は2回やるのが精いっぱいでした。

ステップ3:夜か朝、自宅で30分以上(できれば座って、無理なら家事をしながら耳で)

夜は子供を早く寝かせたいので、自分の時間はほとんどないです。

夜はお皿を洗うときや料理を作るときなど家事をこなしながら録音を繰り返し聴きました。

たまに子供が早く寝てしまって自分だけ起きていられたり、休日な時間に余裕があるときには、時間を計って過去問にチャレンジ。

受験の状況になれておくようにしました。

朝起きられる方は朝の時間を使うとすごく集中できるのでおすすめです。

家が静かで平和で♡落ち着いて勉強できます。

それでも2時間の試験時間をまるごと体験する時間を確保するのは難しく、1時間ずつ2回程度に分けての練習を2回位した程度です。

こんな準備しかできてなくて大丈夫かな?と不安はありました。

でも、どのタイプの問題にどの程度時間がかかるか大体把握できていたので、本番の時間配分に困ることはありませんでした。

本番は会場でのトラブルに注意!

本番では、エアコンが寒すぎて手がかじかむという予想外の事態に。

冷暖房対策はしっかりしたほうがいいです。

吹き出し口の直下の席になってしまい、どうしようもありませんでした。ずっと手をこすり合わせて震えながら受験しました。

始まって30分で席を立つ人が出始めてあせりました(すごすぎる!)。

私は終了10分前にすべて解答を書き入れ、見直しをしながら終了まで席にいました。

正直いって、微妙だなー、ダメだったかもしれないなと思いながら帰宅したのですが、結果的に合格できたので本当にほっとしました。

問題集を3回解いて8割がたできていれば、まず確実に合格できるのではないかと思います。

まとめ

自分が考えうる最短の時間とコストで必要な知識を身につけられたので、本当によかったです。

手書きの受験が時代遅れだ、文章のサンプルはいくらでもネット上にあるという指摘ももっともだとは思います。

ですがビジネス文書に必要な語彙を自分にインストールすることが目的の場合、ビジネス文書検定1級受験はおススメの方法です。

自分の社会人としての常識をアップデートすることにもなり、私には実り多い学習となりました。

この投稿が、受験される皆様のために少しでもお役に立てばうれしいです♪

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

アフィリエイトの輪を広げてみんなでハッピーに!
#紹介料上限なし #Amazonアソシエイト 

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す


CAPTCHA